アラフォーになったらバイトしよう!
人生、アラフォーぐらいになると親が病気になったり介護が必要になったりする人が多くなってくるのではないでしょうか。実際私が30代半ば、母が60代半ばで癌を患い、最後は介護は必要となりました。残念ながら母は亡くなってしまいましたが、訪問介護・看護の方々に助けていただき、私も介護離職とまではならず、母も最期まで自宅で安らかに過ごすことができました。
スタッフの方々には感謝しかありません。
さて。
親が介護の必要な状態に待った時、まず初めにどうしたらいいかわかりますか?
介護保険制度についての知識、持ってますか?
私は全く知りませんでした。
これだけ人手不足が騒がれている業界なので、介護施設や訪問介護などのサービスがあることはご存知かと思います。
では、どういう手順を踏んだらその施設が利用できるのか。利用できる条件は?
福祉用具を借りられる?そもそも福祉用具って?
必要なリフォームも補助金がでます。
医療介護業界以外でよくご存知の方って、実はそんなにいらっしゃらないのではないでしょうか。
では、今から勉強しますか?
私は本で勉強するくらいなら、バイトで飛び込んでみるのがいいと思っています。
制度の知識は最初にとる資格、初任者研修である程度学びます。
その上で、介護の実務が学べ、またその地域の施設の情報を得ることもできます。
介護業界はすごく離職率は高い為、ほとんどのスタッフがその施設しか知らない、なんてことがないんですよね。色々な施設で転職を重ねてきている人が多いです。
離職率が高いことは、ある方面から見ると問題なのかもしれませんが、私に言わせれば、これは情報収集にはもってこいなんです。
働き方によっては副業NGなんていう会社さんもあるかもしれないので、そこは社則に従った方が良いかと思いますが、許される環境におられるのであれば、週1回短時間でもいいので飛び込んでみてはいかがでしょうか。
アラフォーでしかも週1なんて雇ってくれるの?
と思うかもしれませんが、雇ってくれます。
なんならこちらの就業条件をガンガン出しても大丈夫です。
介護バイトしてみてよかったことがもう一つあって、それは体力がついたことですね。
もともとパソコンにかじりついてするようなタイプの仕事をしていますので、年々体の衰えを感じていました。しかし今は身体が軽く、体力に自信がついたため、多少長距離でもこれぐらいだったら歩こう、なんて思うことも増えました。
いろんな意味で中年のおじさん、おばさんにはメリットが多いので、
アラフォーからの介護副業、オススメします。
こちらのサイトでは、介護に関する現場のあれこれを記事にしていますので、
ぜひ参考にご覧ください。