いろんなご家族さんにお会いしましたが、平均して娘さんがキーパーソンの場合、
ご本人にとっていい結果になっている場合が多い気がします。
今から書く内容は、私の感じたイメージなので極論もあります。
まず息子は残念な人が多いですね。
基本的に介護を理解してない人が多い。
無茶を言ってることに気づかない。
認知症への理解も浅く、面倒になると声を荒げて親を怒る。
下の世話ができない。嫁がいないと部屋もぐちゃぐちゃ。不潔。
嫁がいたら丸投げ。
次に嫁も微妙。仲のいいところは別。
自分の親じゃないんで無関心。当たり前。
極力関わりたくない。接触は最小限に。義務的に衣類など運ぶ係。
ホスピタリティなんてないし、求めるべきでもない。
そして娘。
親にとって何がベストか考えて行動してくれる人が多いイメージ。
職員にとっては面倒な要望もたまに言われたりすることもありますが、
親の立場からするととても頼りになる存在かと。
逆に状況を見て施設側を気遣ってくれたりもします。
こんな感じです。
結論、関係性の良好な娘がいないなら、もう頼らない方がいいまでありますね。
まあ、そうはいかないのが家族です。
私が以前勤めた有料で、入居日を間違って予定より早めにきてしまった方のお嫁さんが、
施設の前で泣き出してしまい、どうしたのかと聞くと、
今日で義母から解放されると思ったのに、まだ先だったので辛い、ということでした。
お嫁さんの気持ちや、目の前で泣かれるおばあの気持ちを考えると、心がギュッとなりましたね。
どうしてそこまで追い込んだんだ息子よ・・・と。
あなたは息子ですか?娘ですか?配偶者はいますか?
配偶者には配偶者の実の両親がいます。
あなたの両親は、あなたやあなたの兄弟姉妹が協力して見ましょう。
配偶者をあてにしないように。
タイトル通り、頼りになるのは娘の場合が多いイメージですが、
あくまで私の出会った中での統計的な感覚です。
血縁であることと、生物的な特性が介護にマッチしているのかもしれないというだけの話です。
男性ならその特性が生まれつきでないのかもしれないので、
自分で学んで、オプションで介護能力を身につけましょう。
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