訪問介護で重宝された趣味:料理

kaigo

訪問介護というと、利用者様の自宅に行って体拭いたりオムツを変えたり、なんてイメージあると思います。

私も最初は施設での実務経験が役にたつだろうなあ、なんでもこい!と意気込んでたんですが、
結局私が施設で行ってるような排泄介助(オムツ交換)をしたのはお一人の利用者様だけでした。

私に割り振られた案件のほとんどは、食事の準備をする・料理を作るもので、
ただしこれは生活援助ではなく、利用者さんと一緒に調理するので身体介護になります。

冷蔵庫にある食材からできるものを提案して作ったり、利用者さんから食べたいものを聞いて、一緒に買い物に行って、帰って作る、といったものです。
次回(1週間後)訪問までに食材がそのままになる場合がほとんどなので、傷まないよう、しっかりと食材(お肉・お野菜など)の保存もしないといけません。

料理したことない人や苦手な人には厳しいと思います。
実際私が在籍していた事業所は、料理NGの方が多く、私がそればっかりにあたってたようです。

こんなところで趣味が役にたつもんですね。

もともと料理は好きですが、他人に教えたりすることで、私自身さらに勉強になりました。
保存方法も割と勘というか適当だったのが、いろいろ調べることになりましたしね。

こういう意味で、ヘルパーには熟練の主婦が多いのでしょうか。
そうじゃないとつとまらないならもっと給与上げないといけませんね。

訪問介護は内容は様々です。
一番ダメなのは、辛い思いをして我慢して続けること。
内容や利用者さんが自分に合ってないと思ったら、すぐに相談して変えてもらいましょう。

副業でも本業でも、心や体を壊して辞めるなんて馬鹿げてます。
事業所もそんなこと望んでいないはずです。
なんたって、訪問介護員は他に類を見ないほどの有効求人倍率ですし。
自分が無理なくサポートできるものを選びましょう。

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